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すずめの今昔
(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/) |
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軽い凧
2023.10.12 Thursday
リップストップで 軽い凧を作りました。
天気予報では 5~6メーターの風とのことだったので 「折角風がなくても揚がる凧を作ったのだから風は要らないよね」と。
でも折角完成したのだから揚げに行こうということで いつも行く海辺の公園へ行きました。
車を降りるなり揚げる気満々の夫の足取りが軽い!
収納袋から凧を取り出して
組み立てて 揚げ糸を伸ばして”ハイ♪”と私に渡しました。
うぅ〜ん
やっぱり風が結構あるので 凧が前方ではなくて真っ直ぐ頭の上で揚がっている。
怖いなぁ〜
失速したら私の頭を直撃だわ・・・と思いながらも 風がなくても揚がる凧を作ったつもりが強風にも耐える凧でした。
私が揚げている「婦くらすずめ」をチラッチラッと見ながら 夫はドラえもん・アンパンマン・ピカチューの凧を揚げていましたが 凧と風との相性が悪くてなかなか止まってくれないので写真が撮れない
やっと止まったけどピンボケ
今日は仮揚げの予定で来たのだけど 芝を刈る大きな芝刈り機が園内を右往左往するので危なくて ゆっくり凧を揚げたり写真を撮ったり 揚がり具合を調整したりすることができず 30分ほどで退散しました。
通路を隔てた隣の公園では グランドゴルフを楽しむ人で賑わっていました。
私たちが行った時は芝刈りをしていなかったのに 途中から作業が始まった。
まるで人が来る時間に合わせたようで全く気分が悪い
芝の整備は大切だとは思うけど 朝早くもしくは夕方の人が少ない時間帯でやって欲しいと思いました。
凧は揚げ手の精神状態を感じ取っている・・・・
久しぶりの講習会
2023.07.21 Friday
今日はお隣の地区の公民館で 本当に久しぶりの凧のリーダー研修を行いました。
この公民館は4つの町内会が集まった公民館です。
ある時から地区ごとに凧を作りたいとのことで 各地域のリーダにのみ凧作りを教えることになりました。
ところが何回目かの時に凧キットの供給だけの要望がありました
材料だけを供給しリーダーが指導する方法は(この公民館に限り) 制作過程に不安もあると思っているので それ以降は凧作り講習を断ってきました。 土佐凧の材料を使ってもらうため 以前から交流のあったここの公民館で使ってもらうことにしました。 山の方の公民館から2名の方が凧作りのリーダの5人の講習会でした。
後日地区の子供たちに教えるそうです。
35回世界の凧揚げは悪天候
2023.05.14 Sunday
空の方は薄曇りで時々大雨ではないけど 小雨が降る天候で悪コンディションの中での凧揚げでした。
参加者が少ない割には国会議員さん関連の来賓が多く少々うんざり。 来賓の中で前内灘町長の岩本英雄さんのお話で 内灘町で大きな大会に導き尽力されたことを知っている私には 特に胸に響き頷きながら聞かせていただきました。
開会式が終わり岩本さんに直接ご挨拶に伺い 今年90歳になられたことをお聞きし 県内外に内灘の凧の大会を広めて下さったお礼を言って 益々お元気で・・・・とお話しさせていただきました。
その後自由凧揚げになり風も弱かったので 東日本大震災の”凧・絆凧プロジェクト”の慰霊の連凧を揚げることにしました。 2021年の10年目で110枚となりました。
この慰霊の連凧を ”青森県”、”岩手県”、”宮城県”、”福島県”の津波被害にあわれた海岸で 慰霊の凧揚げをする目的で連凧を繋いできたのですが 昨年はコロナが終息せず今年こそはと思っていたのですが 家族から高齢で長距離の運転を止められあえなく断念しました。
なので今回 内灘でこの連凧を揚げて解体するつもりで揚げました。 生憎小さい雨も降る中に揚げたので凧が砂まみれとなりました。 令和になって作った凧で令和と描いてあります。
製作中の令和の凧(2019年6月21日) 完成した令和の凧(2019年6月25日)
リップストップは雨で濡れていましたがタオルで拭くとすぐに乾きました。 参加者は一度も揚げられず 雨と冷気で昼食を食べずに帰宅する参加者も出てきました。 揚がったのを見て帰宅しました。
30年以上凧を作っているのに今もタイペックなので裏は真っ白で残念! お天気の良い日に砂を払い連凧を解体する予定です。
第35回内灘世界の凧の祭典の変化
2023.05.14 Sunday
昨夜から降り出した雨が今朝はすっきりとまでは行かないけど空はどんより いつ降り出してもおかしくないような重い色。
7時半過ぎに家を出てすぐにポツポツと雨粒が車の窓に当たり 嫌だなぁ・・・・と思いながら会場に着くとこれまでになくひっそりとしていて 例年なら会場に入ってすぐに駐車券の確認をしていたのに今回はフリーパス。
コロナ禍で3年間も中止していた大会なので かなりの参加者があると思っていたのに期待を裏切られました。
テントの中にはブルーシートが敷かれていたけど 開店休業状態で県外からの参加者も少なくひっそりと静まり返っていました。
会場の設営もこれまでとは格段に経費削減したのが見て取れました。
イベントステージカーがいなくて大会本部前での開会式になりました。
会場内に鳴り響いていたBGMも最低音量なので 参加者同士の会話にも不便がなくそれはそれで良かったのですが やはり活気がないような設営に少し物足りなさを感じました。
主催者の 石川テレビの経費削減か?
テレビ撮影用のリフト車が設置されていませんでした。
スポーツカイトの大会が無くなり 子供たちの自由凧揚げ会場となっていたのは危険回避で良いと思いましたが 招待者がいないだけではなく日本の凧の会本部から誰も来ていないので すごく寂しくコロナ禍が影響した結果かな?と思いました。 砂浜が海側に拡大していることとで凧揚げ会場が広くなり 凧揚げがしやすくなったのは揚げる側としては良かったですが やはり活気のなさは否めませんでした。 やはりコロナ禍が影響しているのかな?とも思いましたが 来年からはこれまでの活気を少し取り戻した大会になって欲しいと思いました。
凧揚げの模様は次の記事で・・・・
干支の凧が番組で取り上げられました
2023.01.06 Friday
お正月の凧を番組内で紹介したいと電話があり 今日の午前中にNHK金沢放送局へ 干支のウサギの凧と バラモン凧を持って行きました。
ウサギの凧を手に取るなり女性アナウンサーは 「あぁ〜〜可愛い〜〜」と絶句。
「夕方の番組”かがのとイブニング”の ”ことじろう写真館”の今月のテーマが 『#かわいい〜』なのでぴったりだわ〜〜」と感激。
そして放送が始まり
男性アナウンサーが 「わぁ〜大きいんですねぇ〜」
「よく飛びそうな感じが ヒシヒシと伝わってきますね〜」
長崎県出身の男性アナウンサーは バラモン凧を初めて見たらしく感激していました。
女性アナウンサーが 「新作の凧もあるんですよ〜」
「親子で可愛いですねぇ〜〜」と紹介してくれました。
「凧が飛ぶ」という言い方をしているのを聞くと 「揚がった」と言ってほしいなぁ・・・・といつも思っています
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