すずめの今昔
加賀百万石の前田家の所蔵品を保存・管理している成巽閣(せいそんかく)で江戸時代末期・元禄年間に『婦くらすずめ』と言う凧が揚がっていたと書かれた古い文献に出会い それを基に再現しました。

(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/)
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バックに染料を入れました
いつもは組み立てる時は骨組みを張るのに両綿テープを使っていたのですが 今年は糊とボンドをミックスしたもので張りました。

理由はお猿さんの身体全体の毛の色の濃淡を出したくて(ぼかしたくて)水を多く塗りすぎて紙がその部分が縮んでしまい全体に皺が出来てしまい(縁の部分の紙がだぶってしまい)両面テープではその皺部分をカモフラージュ出来ないと思ったからです。

テープなら手先が汚れないできれいに紙が貼れると思ったので糊で貼るのが心配でしたが濡れタオルで指に付いた糊を拭きながら貼ったのできれいに仕上がりました。


組み立てが終わりバックに赤の染料を入れました。

       

「大入」の字の縁に染料を入れながらそこが乾かないうちに全体に染料を入れるのは一人では大変で この作業をしている時は暖房を消すくらいにしないと暖かいとすぐに染料が乾いて 次に塗った所がクッキリと跡が付き仕上がりが良くないので夫と私とで進み加減を見ながら染料を入れて行きました。

ここが一番気を付ける所で筆に染料を付け過ぎると滲んでしまうので何年やってもしんどい作業です。


さて明日は仕上げの作業で糸目糸を付けます。
 
| 干支の凧 | comments(4) | - | すずめ |
お猿さんに色を入れる
黄色・茶色系の染料を少しずつ絵の具を溶く皿に出し色を合わせました。

先ず色を入れる所に筆で水を塗り薄い色から順に濃い色を重ねて行き濃淡をつけました。

ぼかすと言う技術がないので毎年この色付けに筆が進まないのです。

1枚ずつ色を入れて仕上げてから次に行くか または5枚とも同時進行で同じ所に塗れば良いのではないかと思ったり にわか絵師の気持ちがフラフラしましたが1枚ずつ仕上げることに決めました。

そしてやっと一枚仕上がりました。と言っても顔を抜かした身体部分だけですが笑っちゃうくらい時間が掛かりました。

        

こうして5枚ですがお天気の良い日は菜園に行ったりでやっと絵を描き終わりました。

さて明日からは組み立て。

絵を描きながら「これで私のすることは終わり」と念仏を唱えるように心の中で言っていましたがやっぱり手伝いましたけどね。

  
| 干支の凧 | comments(2) | - | すずめ |
干支の凧(申)
2015年のカレンダーも12月を一枚残すだけとなりました。

いまに始まったわけではないのですがなんとなく気忙しく感じますがやはり我が家の恒例の来年の干支の凧の準備を始めました。

お猿さんと言えばその辺にいる猫や犬と違って動物園に行かなくてはお目にかかれない動物ですが 辰のように実際に見たことがない動物ではないのですがやはり絵心がないと言うのは悲しいもので ネットで探し自信はもてませんが何となく描けそうみたいなお猿さんが目に留まりました。

プリントしたのを見ながら紙に描いてみたり ガラス戸に張って写してみましたがやっぱり・・・・

それでこのお猿さんがモデルです

        

でも早々悩んでばかりもいられないのでガラステーブルの下に照明器具を置き

        

紙を置き下から光を当てて写すことにしました。
        


書いたら色を入れなきゃならないけど身体全体を覆っている毛の濃淡をどのように色を入れたら良いのだろう・・・・

写す前から私の嫌な性格が出てきて毎年のように溜め息ばっかり吐いて進みませんが折角物置から照明器具を出して来てくれた夫の気持ちを思うと心にもない言葉が出てきました
 
「こうして光を当てると描きやすいわ」 (本当は違うんですけどね)

「それなら良かった〜」と夫。

骨組みはとっくにできているし私が絵さえ描いて色を入れてくれれば後は一人でも出来る・・・・と思っているのでしょう。

本当に安心しまくり笑みさえ浮かべていましたわ・・・・


「今年は5枚しか作らない!」と宣言してあったので2日ほどで色も入れて組み立てる前まで終わりました。





 
| 干支の凧 | comments(2) | - | すずめ |
やっと晴れました
午前中はここ最近にないような晴れのお天気で今日しかないと思い先日作った来年の干支(羊)の凧を持って徳光海岸へ。

駐車場に車を停めて凧を下したけど全然風を感じなかったけど砂浜に降りて海の方を見たら風があると思ったんだけど海上に風があっても砂浜はやはり無風。

        

尻尾のついていない軽い凧を揚げようと試みたんだけど引いてくれないので少し風待ちをしようと思っていたら天に通じたかのように微風を感じて急いで糸を出した。

でも長くは続かなくて瞬間をとらえて必死でシャッターを押したんだけど糸は30メーターほど出たくらい。

        

絵を描いた凧は長い尻尾が付いているので揚がらないだろうと諦めかけていた所へラッキーな風が吹いてくれてこれも急いで写しました。

新しいカメラで慣れていないのでズーム機能が分からない+ピンボケでお恥ずかしいですが・・・・・

        

それならと夫が揚げながら写しました。

        

海上にはこんなに風が強く消波ブロックに波が当たり大きなしぶきを上げているのに何でこんな無風なの????
天気予報では28日(日)も晴れるそうだからその日に期待しようと帰って来ました。

寒かった〜〜〜〜

 
| 干支の凧 | comments(4) | - | すずめ |
一段落
実は昨日 色を作る過程で一寸引っかかることがあって凧部屋へ行く気にならなくてリビングでグズグズしていた。

気分転換にお風呂掃除をしようと廊下に出たら 二階の凧部屋から夫が笑いながら何やら良い匂いがする物を持って降りて来るのとバッタリ。

「ハイ!」と渡されたのはアルミ箔に包まれた熱々の焼き芋でした。

先週末にしたインフルエンザの予防注射の影響か微熱・倦怠感で朝食も食べていない私の食欲にスイッチが入りました。

お風呂掃除どころじゃないわ・・・・と包んであったアルミ箔から出て来たのは赤ちゃんの握り拳くらいの小さな焼き芋。

「こんな小っちゃい芋しかないの?」

「まだ二階に一杯あるよ」と言ったので掃除を終わって凧部屋へ行くとニヤニヤして芋の焼け具合を見ながら

     

     

「今日は仕上げようよ」と凧を指差して。


私はまんまと夫の策略に引っかったようです。


昨日の残りに色を付けて何とか午前中にヒツジさんは仕上がりました。


午後からは絵を描いた紙に骨組みを貼りつけ 

     

バックに赤の染料を入れました。

     



固定観念にとらわれず描けば良いんだということは頭では分かっているんだけど悩みに悩んでやっと描き終わり

     

明日はそり糸や糸目の糸を付ける予定なので染料の滲んだところをきれいに落とす作業もしました。
紙によって染料があっと言う間に入り込んだりするのですが 染料の赤に限り塩素系のハイターで脱色することが出来ます。

     

この作業は気を抜くと抜けて欲しくない所までハイターが入り込んで大変なことになりますが私はもう随分やっているのでコツをつかんだのできれいに出来るようになりました。

終わってしまえば「何を悩んでいたのか?」とおかしくなるんだけど取り掛かるまでがなかなかエンジンが掛からなくて毎年同じ事で悩んでる私って学習能力がゼロだわ。


夫は凧部屋専用のこのストーブで焼き芋やかき餅を焼いていますが本当は割った竹を炙って曲がりを直しています。

     

竹は割ったものはすぐに使わず割ってから1年くらいは寝かせておきます同じ竹を割っても場所によって竹のクセがあります    
     
     

それを直すのにストーブの上で炙って濡れた布で冷やし同じ曲りになるまで修正し炙る・冷やすを繰り返します。

     

竹の修正だけに使っていたらこんなに汚れないのですが焼き芋やかき餅を焼いたりするので汚れるんです。

夫は焼き芋もかき餅も大好き。
私はかき餅は好きでないので食べませんけどね。



 
| 干支の凧 | comments(0) | - | すずめ |