すずめの今昔
加賀百万石の前田家の所蔵品を保存・管理している成巽閣(せいそんかく)で江戸時代末期・元禄年間に『婦くらすずめ』と言う凧が揚がっていたと書かれた古い文献に出会い それを基に再現しました。

(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/)
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久しぶりの講習会

今日はお隣の地区の公民館で

本当に久しぶりの凧のリーダー研修を行いました。

 

この公民館は4つの町内会が集まった公民館です。


最初は公民館活動として子供たちに凧の作り方講習会を行っていましたが

ある時から地区ごとに凧を作りたいとのことで

各地域のリーダにのみ凧作りを教えることになりました。

 

ところが何回目かの時に凧キットの供給だけの要望がありました

 

材料だけを供給しリーダーが指導する方法は(この公民館に限り)

制作過程に不安もあると思っているので

それ以降は凧作り講習を断ってきました。

しかし今回凧材料の在庫が多くあり終活で処分するため

土佐凧の材料を使ってもらうため

以前から交流のあったここの公民館で使ってもらうことにしました。

公民館では館長を含め3名に加え

山の方の公民館から2名の方が凧作りのリーダの5人の講習会でした。

 



山の方の公民館の2名のリーダーさんが

後日地区の子供たちに教えるそうです。

 

| 凧作り講習会 | comments(0) | - | すずめ |
こんな事がありました
富山県の某自然ふれあい館と言う施設でパートで働いているmixiのブログ友達から講習会の講師依頼の相談があったのは6月2日。

富山県の東部なので最寄りのインターから立☆山インターまでの距離が片道76.5キロもあり そこから現地までの距離を考えると80キロ強で往復で160キロ以上あるのだけど知り合いの依頼と言うことで 材料費のみと言うことで講習日は8月24日言うことでOKしました。

しかしその後 二回 もっと突き詰めて打ち合わせをしたいと言うことと 山間部なので場所を確認したくて先方に聞いても都合が悪いと断られ メッセージでしか連絡が取れない状態でした。 
当初は午前と午後の二回 40名と言うことでしたが最初から企画が杜撰なような気がしたので一応30名分の材料を準備していました。

準備していたとはいえ正確な場所の住所や電話番号を聞いても教えてくれないのでこれまでの話の中で大体の施設の名前を想像していたので場所の確認をしに行くとメッセージすると返信はなし。

8月10日までに参加人数を聞きたいと急かすとお盆過ぎの8月18日にならないと分からないと。

しかしその18日には連絡がなくやっと翌19日の未明にメッセージが入り1組4名だとのこと。

すると『あまりに少ないのでわざわざ来てもらうのは申し訳ないので中止したい』とメッセージがありましたが 『申し込んだ人の気持ちを考えると中止と言うのは最悪の事でたとえ4人でも行きます』と速攻で返信しました。

講習日の二日前の22日になり『講習会当日は自分が都合が悪くて来られないかも知れないので 施設使用料は土日が2割増しなので参加人数を確認して施設の方へ(私が)連絡して参加費は講師料としてお持ち帰りください』との事でした。

『私がその施設を借りて講習会をさせてもらうのとは違うし 自分が来れなかったら人数確認や参加費は施設側でしてもらいたい 私が集金も?』と言ったニュアンスのメッセージを送りました。

すると↓のようなメッセージが届きました。

『当館ではあくまでも研修としてスペースを時間貸ししているのみで、当館よりすすめさんにご依頼を申し上げて講師をお招きしたわけではありません。あくまでも場所を借りて講座を開くと言うスタンスなので、ご要望のように集計の人材を当館で確保することは不可能です』

時間貸し?
場所を借りて講座を開く?

これまで向こうから聞いたことのないような言葉に今まで言っていたこととは全く違うことに驚きと憤りを禁じえませんでした。

いらだつ気持ちを抑えメッセージに返信しました。
  
『先日 貴女から参加者が集まらないので中止の申し出がありましたが  申し込みをされた人の事を思うと一組四人でも10時開始で講習をします。
講習会を二日後に控えた今日 講習会について以前メッセージで打ち合わせしたことと違うちぐはぐなことが目に余り困惑しています。
私は貴女の方からの依頼で講習会を引き受けたので  私がお願いして講習会をさせてもらうのとは違います。貴女がそこのところを勘違しているのではないかと感じています。
今回の場合の参加費は講師代ではなく材料費です。
20数年講師を引き受けていろいろな凧作り講習会に講師として参加してまいりましたが、今回みたいな信頼関係を根底から覆すようなことは経験したことがありません。
以上の事から大変心苦しく残念ですが今回の講習会をお断りします』
とお返事しました。

自分が責任者だと言うのでそれを信じていたのですが どこをどう間違ったのか全くお粗末な展開になってしまいましたが 向こうが中止したいと言って来た時点で断っておけば良かったのではないかと思う気持ちと 申し込みをした4人の気持ちを思うと自己嫌悪です。

ネットは相手が見えないから云々と言いますが実際にそのブログ友達は実家に近い所に住んでいるので一度会ったことがあります。
今日23日は私がネット環境のない所に出かけていて留守でだと言っているにも拘らず 帰宅してパソコンを開けると目を疑うようなひどいことを一杯書いたコメントを送ってきたりしていました。
何が彼女に少ない打ち合わせの中で言っていたことと違うことを言わせるのか・・・
本当に疑心暗鬼です。

最後には材料費の損害を支払うとか材料を自分が買い取るとか言ってきていますが私は凧屋をしているわけではないのでそういうことは考えていません。

予定していた凧は子供に人気がありストックを持つ事も苦ではなく これから参加する大会の場所でギャラリーにプレゼントしようと思っています。


私としては今回の事はどのような経緯でこうなったのか施設の責任者に話を聞きたいと思っているのですが 

夫は『雇用側と使われる側とのしがらみがあり 必ずしも私が納得できる返事が返ってこない場合を考えた方が良い』と言います。
・・・・が この記事を読まれた方の広いご意見を頂きたいので宜しくお願いいたします。

 
| 凧作り講習会 | comments(2) | - | すずめ |
二時間半の講習会
9月に行われる金沢市学童保育の凧揚げ大会で揚げる凧が決まり今日はクラブの指導員4名に
ドラえもん・アンパンマン・ピカチュウとミニ凧の講習会を行いました。

夏休み中に指導員が学童保育の時間の中で教えて作るので真剣そのもの。

ドラえもんの骨を貼りいまそり糸を付けています。

   

      

ピカチュウの尻尾を貼りながら「この辺かな?」 

      

糸目糸を付けて さぁ 糸目合わせ。

      

「真ん中の糸目糸を少しタブらせたら良いのよね」と慣れたもの      

      

「今日は風も良いから揚げてみたいけど時間がないよね・・・」と言いながら
自分たちが教えなきゃならないからしっかり作り方の要点をノートの書いていました。

そして着色したのを子供たちに見せ「早く作りたいと言う気持ちにさせる」のがポイントだと言っていました。


 
| 凧作り講習会 | comments(2) | - | すずめ |
講習会の準備
金沢市の学童保育の凧揚げが9月に行われる。

今年から方針が変わり名称も「凧揚げフェスティバル」となったようだが
聞いてみると名称通りではなくてどうも模擬店などがメインで”凧も揚げても良いですよ”みたいなことらしい。

私はどっちでも良いんですけどね・・・・

それで数あるクラブの中の3つのクラブが新しく凧を作りたいと相談があったので指導者が5人来宅。

これまでほど数が多くないので少し大きな凧を作りませんかと提案したら「良いですねぇ」と。

早速サンプルの凧を持って体験してもらうことになりました。

     

              

     

     

     

体験なのに凧揚げ本番みたいな感じであっと言う間に1時間が過ぎて行きました。

後日度の凧を作るか相談して連絡をくれることになりました。
| 凧作り講習会 | comments(0) | - | すずめ |
一寸 落ち込んでいます・・・・

 県の出先機関(子育て支援と看板を揚げている)からの依頼で行った昨年末の26日の講習会。


実は年末の28日に金沢市内の放課後児童クラブと 26日に今回行った志賀町放課後児童クラブと二か所の講習会の依頼があり 年末も押し迫っていたので2か所とも断りたいと思ったのだけど冬休みのクラブを少しでも援助したいと思って26日の方を引き受けた。


講習会をする所と依頼してきた所が違うのはまだ良いとしても 依頼主の県の出先機関の職員とは何か話していてもかみ合わないことが多く正直違和感を感じました。


実は依頼のあった数週間前に問い合わせがあった時は 指導者が簡単に材料準備出来るものを使って凧を作りたいので指導者の指導して欲しいということだったのでその時は引き受けますと返事をしました。


なのにそうではなくて直接子供たちに凧作りの講習会をして欲しいとのことでした。


それも材料費は100円で作る凧。


たとえばグニャグニャ凧やスレッドカイトなどは100円程度で作れるだろうとは思ったけど自分用に作ったことはあったけど講習会ではしたことがないことと 42人もの子供に2人で教えるのは難しいのではないかと思いました。
 
それで日数もないことだし材料を揃えるのも慣れている凧が気が楽だと思ったので20数年前から作っている凧を薦めました。


先方とは材料費でかみ合わなかったけどそれは説明し100円『プラスα』ということで成立。


今までの経験から初めての所からの依頼に神経質になっていた私は材料費は講習会当日に現金でもらいたいと言ったのですが それは県の規定で講習会の成果を見たうえで後日振り込みをするとのことでした。


「講習会の成果?」


こっちは材料はすべて現金で購入しているし 大量で買うと安価なものはどうしてもそちらの方に傾いてしまい立て替えばかりなんですが・・・・とは言いませんでしたが 今後講習会で使うかどうかもわからないリスクのある物を抱えているのに・・・・と
内心不満を感じながらも材料費は後日振り込むということには仕方ないかと了解しました。


そして志賀町の放課後児童クラブと具体的な打ち合わせをし 凧の台紙をクラブへ送って先に絵を描いておいてほしいと頼みました。


ここの指導員の先生とはスムーズに話が進み講習会も終わり児童らも指導員も大変喜んでもらえて欠席児童の分は後日指導員が教えて作らせるということだったので当然のように材料を置いてきました。


 


そして昨日(15日)材料費が銀行に振り込まれたのですがどう考えても金額が少ない。


電話で内訳を聞いたら当日参加した児童の枚数だとのことで欠席児童の分は引き取りはしなかったのかと・・・・・

引き取って来るんですか?????


欠席児童は台紙に絵を描いてしまっているのに凧を作れないのは可哀想だと思わないのか・・・・・

『子育て』って看板を揚げている所の職員がそれを言うか?????



それで振り込まれたのは当初向こうが言っていた100円という金額であって 『プラスα』の金額で決めたことなどないと言いました。


「話し合いしたはずです」と私が言っても「そんなことありましたっけ?」と繰り返すばかりで
「打ち合わせ記録には書いてないのですか?」と言っても「書いてありません」。



「私と打ち合わせしたことを思い出して書類を調べてみて下さい」ということで電話を切りました。



そして今日(16日) 電話があって揚げ糸・竹ひご・台紙・糸目糸など私が買った時の領収書を出してほしいと。


材料は講習会の度に買い揃えるのではなく今回使った台紙はレジ袋と同じ材質の物を1000メートル単位の巻物で作ってもらっているので一枚当たりの単価など出すのは不可能に近い。



「それなら100円の凧を依頼してきた金額はどこからどうして出したものですか?」と聞いたら
「たとえば折り紙を使い手遊びをするのが100円なので・・・・」と。


確かに100円で作られる凧もあるが こちらが多少でも材料を加工して持って行って作る凧が
どんな高価な紙で折り紙をするのか知らないが それと同じ金額で凧が作られると思っている人がいることに驚きました。


「100円なら引き受けませんでした。手出ししてまで講習会を引き受ける気はありません」ときっぱり言って 結局クラブからの申し込み枚数分の金額を後日振り込んでくれることになったけどなんか年明け早々気分が悪いことでした。


 


『すずめの今昔』は毎日100人近くのアクセスがありますが訪問下さった方の多くは凧の会の方が多いと思いますが 皆さんは何の不安も問題もなく講習会やその他をクリアいらっしゃいますか?


こんなもんだよとか こうしたら良いよという意見などありましたらコメント頂けたら嬉しいです。


20数年凧作りのお手伝いをしてきましたが ここ数年は考えたことがないような不愉快なことが度々あり今後どうしようかと思案しています。



 長々と思ったことを書きましたが最後まで読んでいただき有難うございました。

| 凧作り講習会 | comments(6) | - | すずめ |