すずめの今昔
加賀百万石の前田家の所蔵品を保存・管理している成巽閣(せいそんかく)で江戸時代末期・元禄年間に『婦くらすずめ』と言う凧が揚がっていたと書かれた古い文献に出会い それを基に再現しました。

(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/)
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小松市の木場潟公園で・・・
朝夕はとっても過ごしやすいこの季節。

秋分の日の23日に小松市の木場潟公園で行われた凧揚げに参加しました。

会場は来年の全国植樹祭のメイン会場の予定で芝生の育成をするために立ち入り禁止のロープが張ってありました。

なので去年行なわれた会場の半分が使えず少し手狭かなと思えました。

開会式が終わり去年ここの大会用に50枚の『すずめの学校』を作ったのでそれを揚げる準備をしました。

木の葉がゆらっともしない無風状態で「走るしかない!」と夫。

私が先頭凧を持って歩いていたら突然ぞろぞろと動いてくる取材クルーに質問攻め。

  「後でお話ししますから・・・」と私はやんわりと

     

「私の所にいても揚がった写真は撮れないから主人の所へ行ってください」と言うと不思議そうな顔をしているので
「私が主人の合図で持っている凧を放すと揚がるんです。だから正面の写真の方が良いでしょ」と言うと半分納得した様な出来ない様なクルーたち。

つくづく凧の揚がる原理を知らないんだなぁ・・・・と一人で苦笑。

  夫は移動してきたクルーに「この方向に走りますよ〜良いですかぁ?」

     

  風がないから重い! でも走った分だけすずめたちは揚がってくれました。 

     

「ばっちり撮れました。ところでこの凧は????」

その時々の取材クルーは違うから仕方ないけど同じことを今までどのくらい話してきたことか・・・・

これからは紙に書いて来て配ろうか・・・・と思うけどそんなのはどうだろう・・・・

夏の日が戻ってきたような暑さの中で二回もトライして走った夫はぐったり。


お昼少し過ぎたころから良い風が吹き出した。

凧作りが終わった子供が会場へ出てきて元気に走り回る子供の声も聞こえる中で「揚がった〜」の声も聞こえたが
公園なので周囲には大きな木が植わっていて その木に凧が引っ掛かり「あぁ〜ぁ」と言う声もあったり。

風があるから走らなければ良いのに風の向きも関係なく運動会のように走る走る。

今年は私が膝と腰の具合が悪くて子供たちの凧を直したりは出来なかったけど木陰から心の中で「走らないで〜」と叫んでいた。

揚がらなくて何度もトライしている子がいたり 諦めて凧を持って保護者の方へ行く子もいたがみんな楽しんでいるように見受けられた。

カメラを忘れて行ったのだけど内灘のスポーツカイトクラブ『水天狗』のYさんが会場に来ていらして写真を送って下さいました。
Yさんは私の息子が若い頃に同じクラブでスポーツカイトをされていたとかで私たちの事も良くご存知で世の中は狭いなぁと驚きました。

 
| 小松・木場潟 | comments(4) | - | すずめ |
木場潟 (9月23日)

風がなくてベンチに座って県外勢(岡山・川越・諏訪・名古屋)と凧談義。

前日は強めの風があったと聞いたけど木々の葉は全く揺れなくて太陽が燦々と・・・・

開会式も終わったけど子供の凧つくりが終わっていないので誰一人として凧を揚げている人もいない。

あまりにも寂しいので連凧の『すずめの学校50枚』を走って揚げようと思い いつものように私が先頭を引っ張って広場を対角線に隅っこまで歩いて行った。

    
  

   

夫が走って引き上げられる距離は20メーターくらいでもう少し距離が欲しい・・・・

でも仕方がない 無風だったけど準備はOK。

アマチュアのカメラマンが走ろうとしている夫の近くに寄って来てカメラを向ける。
          

   
「ここじゃなくて向こうの隅の方で写した方が全体が撮れるよ♪」と教えている。

引き揚げただけしか揚がらないがまずまず・・・・

          



     


これが二回目のチャレンジでこの時はそよっと風が吹いて何枚かの凧が空に揚がった。

          


でも でも 風がなくて降りてくる凧には無力で回収することにした。

    
 

          

これらの写真は女性のアマチュアカメラマンの人が撮って送って下さったのですが太陽と揚げ手と凧が一体になっていてとっても素敵!


          


再度ベンチに戻って凧談義をしていたら子供たちが作った凧を持って広場に出てきた。

初めの頃は風がないので走っていたが少しすると良い風が吹いてきて子供たちには良い風だと思っていたが 風が吹いているのに走るので墜落する凧が多い。

あぁ~~走らなくても良いのに・・・・と思いながら近くに行って揚げ方を教えてあげた。

広場一杯を使って揚げれば良いのにどの子もこの子も隅の方にかたまっているので「こっちへおいで♪」と手招きしてしているのを見ていても誰も来ない。

仕方ないので近くまで走って行って連れて来る。

  「風が吹いているから揚がったら走らなくて良いからね」

   
  「うん」

  
  「少しだけ走って〜 はい!」
  
  

  

遠くで「揚がった〜」の声が聞こえた。


すると一人の女の子が凧を持って寂しそうな顔で歩いていたので声をかけた。

「揚げるお手伝いしようか?」と声をかけたら
凧を下すのに糸を巻かないでそのまま手繰り寄せて掴んできたみたいで くしゃくしゃの一塊になった糸を私に手渡した。

今までも絡まった糸を解いたことはあったけど全部出し切って糸巻きから糸が外れているのは初めて。

先ず糸のエンドを見つけるのに汗だくになった。

近くに母親もいたので
「絡まったのを切ったり 諦めて新しいのを出せば早いのだけど解くことも大切だ」とか
「凧糸を巻きながら下すことが大切だ」と話しながら少しずつ解いて巻いて行った。

巻き終わったので「今から揚げよう♪」と言ったけど「もういい!」とその親娘は歩いて行った。

母親は「すみませんでした」と言い女の子は無言・・・・・

どうしてそんなときに母親は子供にお礼を言うことを教えないんだろう・・・・・・

なんか余計なことをしたようで気持ちが重かった。



でも久しぶりに感動したこともあった。

三人兄妹で凧揚げに来て上の二人のお兄ちゃんは凧を作って揚げているのだけど 下の妹は作らなかったのか凧を持っていなかった。

そんなことがあったらの為に私たちはどこへ行くにも子供用の簡単に揚げられる凧を準備しているので何人かの子供に凧をプレゼントした。

勿論その子にも・・・・

そしたら帰る時になってその子が「有難うございました♪」って凧を返しに来た。

夫が「これはプレゼントだからまた遊んでね」と言ったら満面の笑みで「有難う♪」って。


とっても気持ちが良かった。


















   






        
 

         



         


                   

                                 


                                            
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