明後日の講習会を目前にして今朝から材料の数量チェックを済ませ
準備万端で一息ついていたところに電話。
「二名の追加があるのでお願いします」だって。
当日二日前になって追加?
締め切りがあっただろう!
うちは凧の材料屋ではない!
「お願いします」じゃなくて「追加できませんか?」だろ!
電話を聞きながらこんな言葉を相手にぶつけたくて仕方がなかった。
我が家は凧の材料屋ではないので材料のストックは持っているが
凧部屋がないのでその度ごとに材料は片付けている。
キッドで講習会をしているのではないので
台紙のビニール・竹ひご・揚げ糸など全て二枚分ずつ出してきて
型紙の寸法に合わせて切ったり張ったりの加工しなければならない。
先日来からの積雪で暖房をしている部屋以外は冷蔵庫の様に冷え切っている。
そんな中を納戸へ行って材料の束を全部出してきた。
脚立に上がる足も冷たいし指もかじかんでいた。
部屋へもって行きその中から二枚分だけ引っ張り出した。
平竹に接着の為の両面テープも張った。
大きなビニールに型紙をおいて台紙を切りながら
「なんて人の手を煩わせる役員達なんだろう」と怒りがわいて来た。
「追加は出来ません!」と断ればよかったのだけど
追加した二人の子供達の事を思うと断れない自分にも呆れてしまう。
事前に役員さんには当日作る凧を試作してもらっているが
こんなことだから大して期待は出来ないだろう。
人数的に22名+2名ならば目の届く範囲だとは思うけど
せめて参加者に凧を作ると言う姿勢に持って行って欲しいのだが・・・・
あ??ぁ これが今年最後の講習会なのだ。
さぁ 24名。
気を取り直して行こう!