すずめの今昔
加賀百万石の前田家の所蔵品を保存・管理している成巽閣(せいそんかく)で江戸時代末期・元禄年間に『婦くらすずめ』と言う凧が揚がっていたと書かれた古い文献に出会い それを基に再現しました。

(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/)
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取材申し込みを却下
昨年の10月が最初の電話取材。

地元の民放から凧のことを教えてほしいとか 
どんな凧を作っているのかという問い合わせである。

取材なのか世間話なのか疑問を感じながら3回までは
電話で聞かれることに答えていた。

3回目の時に取材方法やこちらで提供する事柄を聞いても全く要領を得ない。
挙句の果ては取材しても使うかどうか分からないとまで言われた。
こちらから取材を頼んでいるわけでもないのにそうまで言われて気分を壊していた。

それが数日前になってまた電話があった。
何度もこちらの都合を聞いてから取材日を決めて欲しいと言っていたのに
お天気がよさそうなのでと勝手に2日後を指定してきた。

取材内容は「婦くら雀」の制作全工程・由来・揚げている所まで。

という事は途中経過は省いても前と後を準備すると言うことになる。
最近の主人の仕事を見ているととても準備できるとは思えないので断った。

放送時間が長ければ良いとは思わないが ニュースの中の一コマで1分半から長くても2分の間だと言うことだった。

家は凧屋でないので急な取材はお断りしていると言っているのに向こうも引かない。

最低でも今の状態だったら準備に2日+取材に1日は必要になる。
それで凧を揚げる当日に風が吹かなければまた別の日を取らなければならない。

数年前なら直ぐにでも取材を受けられるような状態だったが
今の主人には竹を割る時間もないのだから無理!

放送日と取材日を勝手に決めてきて協力しろと言われても
出来ないものは出来ないのだ。

金沢の伝統凧だから・・・・と何度言われても
私は最初から取材に計画性が見えなくて協力するのは難しいと思っていた。

しかし不思議に思うのは放送局のニュースの中の一コマで
それも1?2分の枠をネチネチネチネチと5ヶ月も前から取材しなくてはならないものなのかなぁ?

新聞社の取材なら記者がカメラマンを連れてきて取材をする。
でも放送局はディレクター・アナウンサー・カメラマン・照明他の大所帯でやってくる。
ラジオなどは凄く簡単でアナウンサーが一人だけ。

今まで何十回も取材を受けてきたが取材する側は
される側の意向を十分考慮して取材して欲しいと何時も思っている。

勝手に頼んできて押し付けられるのは納得が行かない。

断った翌日にまた電話があった。
本当にネチッコクて油揚げの天婦羅みたいだ。
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