すずめの今昔
加賀百万石の前田家の所蔵品を保存・管理している成巽閣(せいそんかく)で江戸時代末期・元禄年間に『婦くらすずめ』と言う凧が揚がっていたと書かれた古い文献に出会い それを基に再現しました。

(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/)
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充実した講習会
市内の小学校のPTA研修部での講習会。

この日は41組の親子参加の講習会でした。

前もって役員さんに凧を作ってもらい当日はその人たちにフォローしてもらって講習会を進めていく方法を取っている。

子どもたちが絵を描いて来たのを見て驚いた。

今までも色々な所で講習会をしてきたが凧が仕上がって揚げてみると
紙の真ん中に小さく描いた絵。

あまりに小さすぎて何が書いてあるか分からないばかりでなく着色した色が薄く寂しげな凧が殆んどだった。

しかし此処はどうかと言うと紙一杯に描かれた大きな絵。

しかも水彩やマジックをフルに使い力強く着色されていて言うことなしの凧に出来上がった。

製作中もちゃんと説明を聞き真剣に作る親と子。

仕上がったので凧揚げをしようと外に出たが
グランドの周囲は校舎や民家・樹木がありその関係で安定した風が得られないと判断し体育館の中で走って揚げることにした。

子どもたち
ここでもまた順番を守り楽しそう。

決して無気力でおとなしすぎるのではなくどっちかと言うと積極的な子が多かった。

一人一人が約束を守り皆が楽しんではしゃぐ声が体育館に響き渡り
久しぶりにとても爽やかな印象を受けた。

終わった後で役員さんから話を聞いた。

紙に絵を描く時の注意点などを私が話していたことを紙に書いて
参加者一人一人に配ったということだった。

はぁ?? 
素晴らしい!
取り組み方が今までの主催者と全く違う!

そういえば注意点を話していた時に真剣に一つ一つメモを取っていたよなぁ。

今までも何処の主催者にも同じことを話してきたんだけど
今回のように紙に書いて子供たちに伝えた所はなかったなぁ。

まぁ 子どもだけではなく保護者もそれを読んで
最初から親子で一緒に凧作りに取り組んだということだ。

この日は4年生以上はもう一つPTA行事が重なり参加できず
この講習会に参加した子どもたちは1年?3年までの子どもたち。

低学年でこんなにちゃんとできた講習会は今までに経験はない。
久しぶりに充実した凧作りだった。
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