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2023.10.12 Thursday
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すずめの今昔
(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/) |
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長野市で凧揚げ大会
2008.06.17 Tuesday
会場は長野市の千曲川沿いのグライダー場で滑走路はアスファルト 河川敷も綺麗に整備されていて凧を揚げるにはとってもいい場所。 昨日の午後は常に5?7メーター弱のとってもいい風が吹いて 大きな直径90センチの「婦くらすずめ」につけた「うなり」がビュンビュン鳴って気持ち良さそうに揚がっていた。 しかし当日はと言うと全くといっていいほど風がなく みんな口々に昨日の半分くらいでもあったら良いのに・・・・と言って凧談義。 でも何とか一寸の風でも吹けば連凧を揚げようと出番が来るまで「すずめの学校」のすずめ達には地面の上でお昼寝をしていてもらう。(写真上) 早めにお昼ご飯を食べおわり皆で空ばかりを仰で風を待っていた。 「あっ 今だ!」 すずめの学校の校長先生(夫)に言われ先生(私)はお昼寝している一番先頭のすずめを起こしゆっくり歩いてみた。 少し浮いた所で校長先生はしゃくったらみんなの目が覚めて(写真中) 気持ち良さそうに高度を増して行った(写真下) 長野は入梅したとは言え全然湿っぽさがなかったが 風がなかったので陽が暑かった。 地形が盆地なので少し出た風も長続きせず直ぐ止むのであっと言う間に凧は降りてくる。 おまけに方向が安定せず絶えず向きが変るので着地地点まで行って回収し 次に上げる場所までの移動距離が大変で万歩計が1万歩以上の数字を示していた。 四方が山に囲まれた海なし県。 景色はすごく良いのだけど風がもう少し欲しかった。
三条イカ合戦
2008.06.17 Tuesday
三条の「イカ合戦」は350年以上の歴史があるそうで 当時村上藩の陣屋の子たちが揚げている凧を見て、 武士にうっぷんを持っていた鍛冶屋の子供たちが自分たちも凧を揚げ、 空中で凧を絡ませて糸を切り陣屋の子どもたちの凧を遠くに飛ばしたことがやがて大人どうしの凧合戦になり、市内の約20もの凧組が優勝を争っています。 合戦で使われる凧は六角巻凧と呼ばれ、くるくると小さく巻くとイカのようになることから凧のことをイカと呼ぶようになったと言うことです。 海外でも「SANJO ROKKAKU」と言えば通用するくらいで三条市は世界の六角凧の発祥の地として知られています。 合戦に使うイカの大きさは30枚ド(畳2.5枚)若しくは 50枚ド(畳3.5枚)「写真中」が良く使われ20の組が赤白に分かれてイカの切り合いをします。 勝負は相手方のイカに引っ掛けてあげ糸を切ったり イカを落としたりすることで得点が決まっています。 揚げ色の途中に『ワニ』と言う(写真上)ものをつけてそれに引っかけて切り合いします。 判定は審判にイカが絡んだことを申告し合戦の始まりです。 点数配分は空中で相手の凧糸を切りイカが飛んで行ったら5点 普通に凧糸を切ったら3点 相手の凧を地面に落としたら1点と言う風で 「○×組3点」と言う風に審判がマイクで合戦場に聞こえるように言います。 各組は3日間の合戦のために50枚以上の凧を作って合戦に臨んでいるようです。 写真下は出番を待っているイカです。
八日市で
2008.06.01 Sunday
5月の25日に八日市の大凧祭りに参加した。 今年新しく作られた八日市の100畳敷きの大凧です。 風向きの関係で凧の裏側からの画像ですが 今年の「判じもん」は『共生』です。 凧の上部にはたくましい鷹の絵 上部中央には「喜」 下部には力強く「生」の文字が描かれ 背景には縄渦巻文様が描かれています・ 併せて 「喜(き)鷹(よう)生(せい)=共生」 ?つながり(縄渦巻文様)たくましく生きる喜び?となるそうです。 今年は3分半ぐらいの飛翔時間で 風が弱まったのでふんわりと優しく地面に着地しました。 100畳という大きさからは想像が出来ないくらい軽いということで 骨組みも柔らかい凧です。 八日市の大凧は江戸時代中頃からの伝統を持ち 国の選択無形民俗文化財に選択されているそうで伝統を守り続ける保存会も大変な苦労があるのではと思いました。 ちなみにこの凧を揚げるには畳一枚に一人の引き手が必要で この100畳大凧は 100人以上もの引き手が必要になるということです。 私は凧は見るのも面白いですが やはり揚げてみて感触を味わってみて欲しいと思います。 (この写真はカイトフォトの西村さんのホームページから了解を頂きUPしました。) |