すずめの今昔
加賀百万石の前田家の所蔵品を保存・管理している成巽閣(せいそんかく)で江戸時代末期・元禄年間に『婦くらすずめ』と言う凧が揚がっていたと書かれた古い文献に出会い それを基に再現しました。

(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/)
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あと数時間で今年も終わりですね。
 あと数時間で今年も終わりですね。
こちらに御来訪下さっている皆さまにとって今年はどんな1年でしたでしょうか?

3月11日。

石原東京都知事の出馬会見を聞こうと待っている時に東北地方に地震発生との速報が入りました。

それから何度も季節が変わったのに
今もまだ原発の放射能の影響で自分の家にも帰られず
避難所生活を経て仮設住宅での不自由な暮らしを余儀なくされていらっしゃる方々のことを思うと心が痛む毎日でした。


日本全体の景気も冷え込みから脱却の目途も立たず
来年は増税の嵐が来ることを思うとぬくぬくと炬燵で某放送局の国民的行事の紅白歌合戦を見ている私は何なんでしょうね。


今年は息子家族が帰省しないということで夫婦水入らずの静かな年末を昨日までは嘆いてばかりいましたが
ここ十年くらいはこんな時間にテレビを見ながらお重箱にお節を詰めていた ものですが家事は昨日のうちにほとんど済ませ お節もとっくに詰め終わり
午後からは録画してあった凧の大会のビデオやDVDの整理を兼ねて懐かしく観ておりました。 


  そしてなんと今年の大晦日は

  テレビを見ながらネットです・・・・

  こんな生活も捨てがたいなぁ。


そう思いながら今日は来年の抱負などを考えてみたんですよ。


『寝ても覚めても孫・まご・マゴなんて言ってないで自分の時間をもっと大事に暮らしていきたい』


そんなことを思いましたが三日坊主でもしかしたら三が日が過ぎたら

「10日から3学期が始まるってチビが言ってたから行って来ようかな・・・」なんて急に言い出すかもしれません。

ま その時はその時で病気が出たと思って笑って下さい。



今年一年 拙い私のブログにお付き合いくださいまして有難うございました。


皆様にとって来たる年が素晴らしい年で
そして素晴らしい風のもとで思いっきり凧揚げができますようにと祈りつつ

来年もよろしくお付き合いいただきますようにお願いいたします。
| - | comments(0) | - | すずめ |
地元の月刊誌の取材
 21日に地元新聞社が発行する月刊誌の取材申し込みがあった翌日
 正式に取材の申し込みがあった。

凧というとお正月のイメージが強いので 今までもお正月の企画の取材を受けることが多かったが
ここ数年なかったので何かそろそろあるかも・・・・という予感があった。

だから夫にも
「年末に何があるか分からないから出来ることを早めにしておいた方が良いんじゃない」と言っていた
私の忠告を上の空で 「何があるっていうんだ?」くらいに思って鼻で笑っていたような気配も見受けられた。

電話で申し込みがあり慌てふためいた夫は電話を先方の話を聞きながら
「ええっ 28日に取材?」と 私にわざと話の内容が聞こえるように聞き返す。


私は「28日なんてそんなに押し迫ってからとんでもない!。26日くらいまでならOK」と言い 結局 今日の取材になった。


1時半から6時少し前まで5時間の取材で二人ともグッタリ。

私は傍にいて資料などを出したり夫が答えていることに補足したりしかしていないんだけど夕食の準備にも支障をきたすくらい疲労困憊。


2月号に『この道に生きて』というコーナーで3ページにわたって掲載されるということだった。
 

1月号のこのコーナーを見せてもらった。

■この道に生きて
田中久雄(加賀万歳保存会長)
金沢の風情守りたい
ふるさと愛が情熱支え

百万石の城下町・金沢の正月に欠かせない風物詩である「加賀万歳(かがまんざい)」。同保存会の田中久雄会長(71)=津幡町=は、芸の研究と保存活動に人生の多くをささげてきた。独特の衣装に軽妙な舞、掛け言葉やしゃれを駆使(くし)し、金沢の風情を伝える歌詞に魅(み)せられて50年余り。古希(こき)を過ぎてなお衰えない情熱は、生まれ育った金沢の町へのこだわりによって支えられている。




凧を趣味にしているという意識しかないのに
『この道に生きて』なんて題名にふさわしいのか?

凧を通じて社会貢献をしているというわけでもなく
それを商売にしているわけでもなく
公に認められているものでもなく

記者が帰った後で何かこそばゆいような気持ちになった。


低気圧が停滞し年末年始は大荒れの天気が予想されているのに
年明けに空模様を見て凧を揚げている写真を撮りたいんだって。


それも連凧『すずめの学校』。


私は「残念ですがもし晴れていたとしてもビニールではないので少しでも地面が湿っていれば染料が滲んでしまうので希望に添えません。でも室内で作った凧の写真を掲載するより揚げている写真があった方が記事になりますよね」と言ったら「そうですよね・・・・」って。

もう一週間くらい早くこの話があったなら揚げている写真を撮れる日もあったのに残念だ。


主婦はこの時期は何かと気ぜわしいので年内の取材はもうないことを祈っている。


| 取材 | comments(0) | - | すずめ |
辰の干支凧の仮揚げ (14日)
 

久しぶりにお天気が良かったので近くの田んぼで仮揚げをしてきました。

多分 風は3〜4メーターくらいで抜群の状態。

毎年同じ竹骨を使って作っているので揚がらないということはないとは思うのだけど
やはり揚げてみるまではドキドキします。

でも冬の空に吸い込まれるように揚がっていったのでホッとしました。

これで今年の凧は作るのも揚げるのもお終いで来年もいい風に会えますようにとお祈りしました。




携帯で撮ったので写真はイマイチ。

実はデジカメのバッテリーを充電したまま家に忘れて
バッテリーの入っていないカメラを持って行き電源が入らないので壊れたと言って大騒ぎしました。

いつもオッチョコチョイの私。

来年は少し落ち着けるでしょうか・・・・・

この年までこんなのですから たぶん無理でしょう。
| 干支の凧 | comments(2) | - | すずめ |
取材
昨夜遅く

「お正月の凧を毎年作っておられる〇〇さんですか?」

地元の新聞社が出している 「月刊北國アクタス」と言う月刊誌のスタッフから電話があった。


凧の大きさやどんな所へ凧が行っているかとか手元に凧があるかなどしばらく電話で取材され
そのうちにまた取材をお願いしたいとのことでお役にたてれば・・・・と電話を切った。

・・・・が

何年か前にも忙しい年末に それも本当に年の瀬が迫ったころに

某放送局からかなり突っ込んだ電話取材があり
結局は結果のない取材で終わったことが頭をよぎった。




| 取材 | comments(0) | - | すずめ |