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すずめの今昔
(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/) |
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世界の凧の祭典
2014.04.30 Wednesday
気持ち良く晴れてとっても温かい良い日でした。
良い日過ぎて風がもう少しあったらなぁと思いましたが風に合ったそれぞれの凧が広い砂浜を賑やかにしていました。
凧友のにしさんが空撮された写真を持ってきてくださいました。 開会式が終わると子供凧揚げが始まり私は金沢市の学童保育が震災復興の願いを込めて作った100枚の連凧揚げのお手伝いをしました。
連凧同士が空中でお祭りになるのを回避しなければならないと思うのだけど一体どれたけの連凧が揚がるか分からないので風向きを確かめてエリアの遠くに場所を決め移動しました。
父兄と学童30人ほどが100枚を風に乗せました。
石川テレビや中日新聞の取材を受け学童たちの元気な声が響きました。
夫は同じ学童保育が作った一畳凧を揚げるのを手伝いましたが結局風が足りず揚がっても止まらないくて 揚げては落ち 落ちては揚げを何度も繰り返した後に瞬間の良い風をキャッチしピタッと止り揚げた父兄たちに安ど感が。
その後は子供の好きなドラえもんやクジラの大きな凧がユラユラと気持ち良さそうに揺れている間を縫って『婦くら雀』を揚げ 揚げ糸に傘を付けてビラまきを試みましたが風が足りず苦労しましたが頑張って10回くらいビラをまきましたが昼食を食べてからにしようと言うことでテントに。
海寄りに場所を決めいつものように私が先頭凧を持って歩き 夫の合図で私が持っていた先頭凧を放すと100枚が一気にがっていきました。
いつものようにギャラリーが集まって来て「何枚あるのですか?」とか「どんな紙を使っているのですか?」とかの質問づめ。
驚いたのは「この連凧はいくらするんですか?」と聞かれ既製品ではなく全部二人で作ったと言ったら驚いていた人もいて1時間弱だったけど連凧には申し分のない良い風と沢山のギャラリーとの出会いがありました。 その他にも何人かのアマチュアカメラマンの人が私たちが着ている半被が珍しいらしく後ろ姿を撮らせてほしいとの注文に苦笑しながらもOK。
出来上がった写真を送ってもらう約束をしたので楽しみだわ。
もう忘れられたんでしょうか・・・・
2014.04.29 Tuesday
3.11の東日本大震災。
仙台凧の会の呼び掛けで毎年3月11日の近い日に慰霊と復興を願う凧揚げをしましょうとの呼びかけで私たちも賛同して色々形を変えて凧揚げをしてきました。 それだけではなくて参加する各地の大会では必ず会場の人たちに↓の凧を揚げてアピールをしてきました。 もちろん先日の内灘でも風が足りなくて揚がりきらないのを必死で・・・・ 全長が7メーターもあるのである程度の風がないと垂れ幕に書いてあるメッセージが読めないのですが何とか落ち着いて揚がってくれました。 私たちはテレビや新聞の取材を目的に凧を揚げたことは一度たりとも有りません。 でも今回はこの凧が揚がっているのを石〇テレビの取材クルーは振り返って見ながら通り過ぎて行った後姿を見て身が凍るほどの冷たさを感じました。 一年を通して いや毎年3月11日前後のテレビや新聞で復興の様子などを伝えているにも拘らずですよ・・・・・ 確かに後日放送される番組の為の取材が沢山あったとは思うのですがあの時のクルーの通り過ぎ方をみて本当に失望しました。 私は取材されなかったことをどうこう言う気持ちは一切ありませんが振り返って見上げながら通り過ぎる姿に憤りさえ感じました。 ある大会に行った時にギャラリーの中に被災された方がいらしてとても感激してこの凧を見ておられたのを思い出し悲しくもありました。 その後で連凧の「すずめの学校」を揚げたのですがその時には沢山のギャラリーが見て質問したり 揚げ糸の引きを体験して感激してくれたりしていましたがいつものような気持で連凧を楽しんだわけではありませんでした。 あの震災から3年しか経っていない。 テレビや新聞で見る被災地は真新しい建物が建っている所をアピールするかのような物が多く まだまだ復興とは程遠い所も沢山あるとブログ友達が苦しい思いを書いていました。 取材クルーだけではなくて私たちの関心も風化して薄らいできているのか・・・・・ 何かをしろと言うのではなく いつ自分の身にあのようなことが起きるかもわからない事なので今日を幸せに暮らせることに感謝をし忘れないで行こうと言うことだと思います。
あれ やっぱり〜〜
2014.04.26 Saturday
今日26日と明日27日は内灘町で世界の祭典が行われる。
お昼過ぎに知り合いの凧友から「もう来てますよ〜」と電話があり「どこにいますか?」と聞くと凧揚げ会場とか。 今日は凧揚げが出来ないことをご存知なかったのか?とは聞きもしなかったけどこの方は予約をしないで来られたとのことで宿泊も予約していないと言われ急いでテルメに連絡をしたら運よく一部屋空室があるとの事でホッとした。 20数年ゴールデンウィークの5月3日・4日に開催されていた時は前日も凧を揚げられたけど 周辺の環境の変化により開催日が変わったのを知っていても凧を揚げられるのは当日のみと言うことが未だ周知されていないような気がする。 マップルと言う地元の情報を発信している所のHPには違ったことが書かれてるし ちゃんと主催者に確認もしないで発信している所もあるんだなぁと不思議に思ったので マップルにはメールで知らせたら直ぐに削除されていたけど 違った情報を信じて前日に会場へ行って「あれ〜?」と言うことにならなければいいけど・・・・・ 私は去年何人かの人に「前日は凧を揚げられないし10時前には揚げてはいけないと言うし・・・・」と不満を言われたが周辺の環境が変わったのでそれはしかたがない事だとは思う。 それで今回は知らないで来たと言う人がいないようにブログで発信したんだけど 主催者は案内状を出す時にもっと詳しく(大きく)書いてもらった方が良かったような気がする。 確かに今年のパンフレットには書いてありました。 小さい字で・・・・ 開催日は変更になったとは言うけど世間では今日からゴールデンウィークです。 道路も混んでいても内灘町は会場が良いから来て下さる人が多いんです。 内灘町の凧の関係者の何人かの方はこのブログを読んでいらっしゃると思うのですが自分が他所の大会要項が変わっていたら残念だと思うんです。 だから主催者の方に是非一枚書いて入れるなりの配慮をお願いして欲しいと思います。 昔の内灘も良かったけど 今の内灘も良いと言ってもらえるように・・・・・ そして20数年前のあの頃の活気が戻ってくることを内灘町の元住民の私は願っています。
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お知らせです
2014.04.22 Tuesday
4月26日・27日に内灘町に行われる世界の凧の祭典に参加される方は、主催者から送られてきた書類を再度確認された方が良いと思います。
以前はゴールデンウィーク中の5月3日・4日に開催されていましたが今年からは開催日が変更になりました。 去年もそうでしたが今年も一昨年開通した里山里海街道を通行止めにして行われますので、前日(26日)の凧揚げは出来なくて当日(27日)の10時から凧揚げ開始となっているようです。 去年は前日の凧揚げが出来ないことをご存知なかった方が多くガッカリしたと言う声を何人もの方からお聞きしましたが、道路に凧が落下すると危険なのでそれを回避するためですので、この点を理解して楽しく参加していただきたいと思っています。 今日配信されたJKA通信140422-03(世界の凧の祭典)にはマップルと日本の凧の会のホームページを見て下さいと書いてありましたが訂正してもらうように連絡しました。 私も主催者に直接問い合わせをしたわけではありませんが主催者から送付された書類から書いていますので、ご不明な点は是非問い合わせ・確認をされた方が良いと思います。 それではお気をつけておいで下さい。
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