すずめの今昔
加賀百万石の前田家の所蔵品を保存・管理している成巽閣(せいそんかく)で江戸時代末期・元禄年間に『婦くらすずめ』と言う凧が揚がっていたと書かれた古い文献に出会い それを基に再現しました。

(成巽閣 http://www.seisonkaku.com/)
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なかなかエンジンが掛からない
車じゃないですよ〜 来年の干支(羊)の凧。

去年は10枚くらい作ったんだけど今年は7枚。

段々少なくなってるわ。

この調子で行けば来年は4枚 再来年は1枚だけと言うことになって翌年からは作らないと言うことになるかもしれない。

紙の裁断・寸法出し・骨組みなどほとんどの事は夫の役割で 唯一私がしなければならないのは絵を描くことだけなんだけど
毎年のことながらその”羊さん”が描けなくて一週間以上イメージトレーニングと言えばカッコいいですが 実は段々日が押してくるのでどうしようもなくイライラして食慾は無くなるわ 当たり散らし不貞寝をしたりで約一名の家族(夫)を嫌な気持ちにさせていました。

我慢強い夫はそんな私に文句を言うこともなくせっせ・黙々と竹の曲がりを修正したり骨組みを作っていました。

夫には私のそんな態度が相当なストレスだと思うけど爆発しない所がエライと思うのですが それがまた私のストレスになるってこともある訳で難しいですね。

でも夫が作業をしている様子を見てると言葉にこそ出して言わないけど「早く描け!」と急かされているような気がしてまためげる嫌な性格の私ですが昨日は少し気を取り直して下絵を描きました。

下絵を描きながらも彩色の事が頭をかすめ絵の具や筆を出してみたりしてまたもやイメージトレーニング。

それが長いんだわ〜

やっと下絵を描き身体部分に彩色したら「羊は白だ!」と言われカチン。

こんなのでは何時になったら絵が仕上がるか分からないというのも困るし 明日目が覚めたら小人さんが夜中に描いてくれて絵が仕上がっていますようにと祈って寝るのです。

しかしそんな事があり得るわけもなく 先に二階の凧部屋へ行った夫がもしや描いてくれていないかと淡い期待をして上がって行くのですが・・・・・

絶対にそんな事はありましぇ〜んと言うかありましぇ〜んでした。


もし折角下書きをした絵に夫が色を塗ったら私よりひどくなるぅ〜〜
あぁ〜 恐ろしやぁ〜〜 止めてくれ〜〜

そう思ったら私がやるしかないと思い直し 今日は一枚ずつ違う色の羊さんになり 明日の午前中には描き上げたいと思っているのです。
| 干支の凧 | comments(0) | - | すずめ |
発展する
今日 我が家から1キロちょっと離れた所に食料品スーパーが開店し 数日後には併設するドラックストアが開店する。

このスーパーから300メーターくらいの所に二年前にスーパーが出来て我が家は買い物には都合の良い所になった。

引っ越してきた15年くらい前は本当にしょぼいスーパーが1キロくらいの所に1つあっただけで車に乗れない私にはとっても不便な所だった。

家の周りは田んぼが多いしいくら旧市内だと言っても田舎だとは思っていたけど 義弟が我が家に来て「これからの発展はいま不便な所しかない」と今の時世を予言するようなことを言うので私は笑ったことを覚えている。

ところが義弟の言っていたことが次々と現実になって3年前に我が家の裏に大きな道路が開通し高速道路のインターまでもが出来た。

そしてそれだけにとどまらず我が家から南北に何とあの”コストコ”と”イオン”が出店するのだ。

”コストコ”はお隣の市なんだけど夏ごろからあっと言う間に仮囲いが立ち着々と工事が進んで来年夏にはオープンだとか。

仮囲いがしてあるので工事自体を見ることが出来ないけどさすがに大きいわ〜

”コストコ”までは500メーターくらいで”イオン”は1500メーターくらいで 2キロほど離れた市役所の近くには”アピタ”ももう工事が始まっているしこれから私の住んでいる所の発展はどうなるんだろう・・・・

大きなスーパーの出店でこれまで賑わっていた街中の個人商店は廃業しシャッターを下ろしたところが多いのが寂しい。


「これからの発展はいま不便な所しかない」と言った義弟は時代の先を見ていたんだなぁと思う。
 
| - | comments(2) | - | すずめ |
小春日和
最近は小春日和の日が有り難い。

市民農園を借りての家庭菜園には大根や野沢菜が早く収穫してと言うような気配。

そろそろ大根を沢庵用に干さなければならないし 今年初めて栽培した野沢菜も・・・・

でも今日も菜園には行かないで午前中は二階の凧部屋にお籠りで少しだけ羊さんに色を入れた。

9時半ごろにはもう凧部屋はポカポカ陽気で絵の具の乾きが早いくらいに気温が上がり これからは段々こんな日が少なくなるのだろうと思いながら休憩にコーヒーを飲んだら額が汗ばんだ。

そして午後からは体操教室で汗を流し その後は孫たちが期末試験で早く帰宅するので娘宅へ晩御飯の支度に行って諸々の事を済ませ帰って来たのが20時。

三月ごろから週に二回 帰りの遅い娘の手伝いをし 孫たちと一緒に夕食を食べる事になったのだけど孫の「バァちゃん 有難う 美味しい♪」の声を聞き幸せを感じるひと時だ。

来週は娘の学校も期末試験が始まるので「早く帰宅できるから大丈夫!」と言われ一寸寂しい気持ちだけど寒さに向けてしなければならない事があるのでその間に済ませようと思う。

あぁ・・・・凧の絵を仕上げようと思うのだけど明日までは良いお天気らしく菜園に行くのが優先かな?
| - | comments(0) | - | すずめ |
毎年同じことで悩む
私は学習能力が欠如しているんですよね。

来年の干支の凧を作る準備に重い腰を上げました。

紙の裁断・寸法出し・骨組みなどほとんどの事は夫の役割で 唯一私がしなければならないのは絵を描くことです。

来年は”羊さん”ですが毎年のことながらその”羊さん”が描けなくて一週間くらいイメージトレーニングと言えばカッコいいですが 実は段々日が押してくるのでどうしようもなくイライラして食慾は無くなるわ 当たり散らすわで約一名の家族(夫)を嫌な気持ちにさせていました。

言葉こそ少ないけど夫はそんな私に文句を言うこともなくせっせ・黙々と竹の曲がりを修正し骨組みを作っていました。

夫には相当なストレスだと思うけど爆発しない所がエライと思いますが それがまた私のストレスになるってこともある訳で難しいですね。

でも夫のそんな様子を見てると「早く描け!」と急かされているような気がしてまためげる嫌な性格の私。

それでも昨日は気を取り直して下絵を描き始めました。

下絵を描きながらも彩色の事が頭をかすめ絵の具や筆を出してみたりしてまたもやイメージトレーニング。

こんなのでは何時になったら絵が仕上がるか分からないというのも困るし 明日目が覚めたら絵が仕上がっていますようにと祈って寝るのです。

しかし朝起きてもそんな事があり得るわけもなく先に二階の凧部屋へ行った夫がもしや描いてくれていないかと淡い期待をして上がって行くのですが・・・・・

絶対にそんな事はありましぇ〜んと言うかありましぇ〜んでした。


さて明日は色を入れるよぉ・・・・
 
| 干支の凧 | comments(0) | - | すずめ |
妹からの連絡
「大丈夫だったわ〜」と思っていた以上に明るい口調で電話をくれた。

善光寺の近くに住んでいる妹。

善光寺の灯篭が倒壊するほどの被害があったと言うのに
妹の所はキッチンのカウンターの上に置いてあった空のペットボトルが下に落ちていただけで
家財などには何の被害もなかったと言うことで安堵した。

JRの運行はほとんど遅延もないとメールでは伝えてくれていたが
電車の中は一人でどんなに不安だっただろうと思うと胸が痛んだ。

妹は列車の遅延などは自分の力ではどうにもならないこととは言っていたが
自分の部屋がどうなっているかを想像しながらの乗車は長かっただろう。

今日は幸か不幸かお天気も良く車窓から日本海を眺めるなんて悠長な気持ちではなかったはず。

今夜はゆっくり休んでほしいと思う。
| - | comments(0) | - | すずめ |